
正月を迎える際に、床の間に飾るための作品。
鈴木其一は、琳派の中では存在が決して強いわけではないが、この作品「歳首の図」は大きな特徴がある。
伊勢の注連縄と鶯のみを紙に描き、あとは表装の上から描いているという大胆なもの。
真面目な絵に確かな技量を感じながらも、構成の華やかさと大胆さも共存している作品である。
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