2006年06月01日

増上寺に作品を展示しました

増上寺1 書道作品


Labocaというアートプロデュースの活動を行っている
人達からお声がかかり、作品を展示することにしました。
みなさん、一生懸命やられていたのが、とても印象的でした。


増上寺2 書道作品


梅雨の晴れ間という感じで、とにかく快晴でした。
増上寺から見た東京タワーです。



増上寺3 書道作品  増上寺4 書道作品


増上寺は徳川家康の菩提寺で、歴史のあるお寺です。
その由緒ある空間に作品をコラボレーション
できたことは、誠に光栄です。




増上寺5 書道作品


増上寺で作品を展示することは、とてもおもしろい試みでした。
ややもすると、お寺に「書」の組み合わせは、予定調和になってしまうのでは?
と熟慮しましたが、その評価は高かったようです。




増上寺6 書道作品


庭がとてもきれいなので、思わず写真を撮りました。
新緑の季節のグリーンが障子越しに美しく映えています。




増上寺7 書道作品  増上寺8 書道作品


大きな床の間に、「走」を展示させていただきました。
これだけ立派な床の間は、やはりお寺ならではです。



増上寺9 書道作品


書と美しい庭を観ながら、懐石料理を食べていただきました。
料理は、個性的でなかなか美味でした。




増上寺10 書道作品  増上寺11 書道作品


障子が、きれいです。
日本建築の様式美はさすがと見直されます。
簾や数奇窓や障子は、単に美しいだけではなく、
不即不離≠ニいう日本人独特の美意識から生まれた、
一種のコミュニケーションツールでもあります。




増上寺12 書道作品


増上寺景光殿の入り口です。
たくさんの「月」が出迎えるというコンセプト
で展示しました。




増上寺13 書道作品  増上寺14 書道作品


入り口の門のところに、月と太陽の透かし彫りがありました。
やはり、東洋思想の陰陽≠ナすね・・・
posted by yozan at 10:20| 大橋陽山 in 増上寺(2006.6) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする