東博で現在開催中の「京都―洛中洛外図と障壁画の美」へ行く。
メインの洛中洛外図屏風は何度も観ているが、二条城の狩野派
の襖絵は新鮮に映った。
京都に住んでいるときも含めれば、3回は観ているが、
会場が違うという点と展示方法が違うという点で、
視点が変わり見方も変わった。

現在上映中の映像には作品提供していないが、ミュージアムショップ
には、変わらず洛中洛外図屏風のリーフレットが置かれていた。
どうも定評があるようで、年間を通して販売しているようだ。
目立つ場所に置かれていることもあり、ずいぶんと手に取りレジに
行かれる人が多かった。

竜安寺の映像も印象に残った。
4K+ハイビジョンという組み合わせということ
への関心ではなく、また新たな見解が生まれた。

日本テレビ開局60年 特別展「京都―洛中洛外図と障壁画の美」
平成館 特別展示室 2013年10月8日(火) 〜 2013年12月1日(日)
東京国立博物館 http://www.tnm.jp/


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