2007年06月18日

グレゴリー・コルベール

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グレゴリー・コルベール「ashes and snow」へ。

久しぶりのお台場。天気も良く気持ちのよい景色が広がっていた。

会場のノマディック美術館は、ヴィーナスフォートの近くに建設されていた。建築は坂茂氏によるもの。リサイクル可能な素材でつくられていることは、欧米においては普及された考え方だろう。
会場内に使われている宮殿を思わせる円柱も、一目でリサイクル可能とわかるものだった。


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グレゴリー・コルベールの作品のすばらしさは、老若男女誰しもが感じるものではないだろうか。

作品を通して表現されている「祈り」と「共生」は、今一番大切にしなければならない、世界的なテーマでもある。

写真作品は、映像の中の切り取りであるが、その全てに美しい一瞬が込められている。

また、CGや合成ではない、アナログの良さと強さが表現されている。

とても、意味の深い感慨を覚えた・・・


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ネパールで作られた手漉き紙による装丁。紐はハイビスカスで染められている。赤いビーズ(ネパール製)も拘りが感じられる。

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RIMG0007.JPG 映像DVD・・・ナレーションは渡辺謙氏によるもの。




posted by yozan at 18:22| 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする