2007年06月30日

ねむの木学園 宮城まり子さん

ねむの木.jpg

ねむの木学園の作品を見に行ってきた。
想像以上の傑作が多かった。

中でも衝撃的だったのは「こいしかわ かなえ」さんの作品。
確実に音律を感じた。

今展覧会に関しての宮城まり子さんのメッセージが深く心に届いた。

耳にしたり、目についたりするのはこどものいじめとか、自殺です。
遺言なんか、かいたって駄目よ。いじめるのは、淋しいからなの。自殺って、強がってるの。駄目よ。ねむの木学園のこどもたちって、病気にいじめられて、手や足が、不自由になったりしたのを、のりこえたから、やさしいの。そんな大切な命だから、絵をかくの。
それは、強いから。だから、いちばん高いビルの上から、やさしさをふりまくの。あなたにね。
みんななかよく、うれしさをふりまくの。それが、私の願いであり、生きていることが、「うれしいの」。
うれしさを52階から振りまきます。どうぞ、待ってます。あたし、待ってます。みんなで、コーラスも、しますね。
四十年を迎えて               宮城まり子

http://www.roppongihills.com/jp/events/nemunoki.html



時間を見て、ぜひ掛川にもうかがってみたい・・・

http://www.nemunoki.or.jp/

posted by yozan at 23:56| 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする