今週の月曜日、恵比寿で開催している「文学の触覚」展を見に行く。
これで見るのは3回目だ。
写美で、12月から開催しているこの企画展も、今月の17日まで。
あと5日間で終焉をむかえることとなる。
おかげさまで、多くの方からの評価のコメントをいただいている。
ブログなどの書き込みも多く、書と映像の両方の良さが意味合いとして伝わったことを知った。
私の作品を見るための、大学のゼミの研究テーマとしての視察や、デザイン系専門学校の授業の一環としての視察も実施された。
思えば、小学3年生のとき・・・
自宅兼書道教室で、漢字を書いているときに“書の彫刻性”に気付いたのだ。
私の右腕を通じて伝えられる「筆圧の身体性」、そして墨の濃淡から読み解く「彫刻性」と「立体性」を表現することを、実験的段階ではあるが映像実現することはできた。
その実現が、多くの方に評価されることは嬉しい限りではあるが・・・
脳内イメージと身体性からの完成度からいえば、まだまだ道半ばというレベルではある。
先日、撮影した写真があるので、アップ。
写美の帰り・・・
尊敬する写真家 植田正治氏の作品が掲出されていた。