2009年01月07日

「Asia Digital Art Award 2008」グランプリ受賞

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年末にうれしい知らせが届いた。
「Asia Digital Art Award 2008」にてグランプリを受賞したという内容だった。

昨年、東京都写真美術館にて開催された「文学の触覚」展で発表した映像作品「然」(ZEN)が、 受賞の対象となった。
http://adaa.jp/2008/j/12_list.html

この作品「然」は、古代から伝わる東洋思想と禅的アプローチを映像化。チームラボの協力のもとに制作した。造形美の追求として、筆圧の強弱、筆の出し入れとそれに基づく身体表現=ストロークによる“書の彫刻化”を試みた作品です。

禅の世界では、自然(しぜん)はもともと自然(じねん)である。「しぜん」を見つめることすなわち、それはすべて人間社会、そして自分の中の“然”に帰ってくる。といったメッセージが込められている。


主催:2008アジアデジタルアート大賞展実行委員会
運営:九州大学感性融合創造センター
後援:
総務省/文部科学省・文化庁/経済産業省/駐福岡大韓民国総領事館/(財)二又
教育文化振興奨学会/(財)CG-ARTS協会/(財)デジタルコンテンツ協会/(社)日本
グラフィックデザイナー協会/(社)九州経済連合会/(財)福岡市文化芸術振興財団/三菱地所アルティアム

審査員:
大平 智弘 (武蔵野美術大学教授)
河口 洋一郎 (東京大学大学院教授)
源田 悦夫 (九州大学大学院教授・九州大学感性融合創造センター長)
坂井 滋和 (早稲田大学大学院教授)
坂根 厳夫 (IAMAS名誉学長)
田辺 幹夫 (九州造形短期大学教授)
趙  英済 (国立ソウル大学名誉教授)
中谷 日出 (NHK解説委員)
安永 幸一 (福岡アジア美術館顧問)


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尚、今回受賞の作品「然」は
私のOFFICIALSITEの中のアーカイブコーナーで見ることができる。
http://www.yozanohashi.com/