2009年09月10日
東京ミッドタウン Asia Digital Art Award展 & シンポジウム
先日の「Asia Digital Art Award 東京展」の写真をアップ。
六本木の東京ミッドタウン5Fデザインハブにて開催されていた。
(2009年8月22日〜9月6日)
http://adaa.jp/2009/j/01_news.html
シンポジウムへのお誘いがあり参加。
大賞受賞作品「然」のコンセプト、書に対しての身体機能のメカニズムとそこに至るまでの思考プロセスなどについて話した。
アメリカの科学者からすでに何度かインタビューを受けているので、まとまった状態で受講者の方々にうまく伝えられたかもしれない。
今回のシンポジウムにはいくつかの基調講演があったが、最初の講演「アート&テクノロジー」が興味深かった。
エッシャー、白隠禅師、クリムト、福田繁雄、ナム・ジュン・パイク、岩井俊雄まで幅広く「アートとテクノロジー」の関係を紐解く内容。
西洋と東洋との接点、アナログとデジタルとの接点が経年の中でどのように結びついてきたのかを考えさせられた。
古典と現代の融合をテーマに活動するにあたり、参考になる点が多く
収穫の一日であった。